- 社会人になってから休日は1人時間が増えた
- 周りの友達には新しいコミュニティができている
- どうやったら新しい友達ができるのかわからない
社会人になって休日の偉大さをとても感じると思いますが、学生時代の友達とは合う頻度が減った・疎遠になってしまったという方は多いと思います。「本当は友達と過ごしたい」「1人の時間が苦痛」「だったら働いていたほうがいい」そんな方も多いと思います。
これらの問題を解決するためには、20代のうちに積極的に行動することが重要です。30代～になると、結婚・子育てなどでさらに友達を作る機会が減っていき、行動を起こす時間をとることができなくなってしまいます。
本記事では、友達がいない社会人が友人を作るための行動と、人生をランクアップさせるための方法を解説します。
本記事で覚えておきたいポイント
- 友達を作るためには行動力が一番重要！
- 自分が変わる。めんどくさいなど妥協しない。
- 友達が本当に必要かどうかを見極める
友達がいない社会人が友達と会えない原因
ここでは、友達がいない社会人が友達と会えなくなった・新しい友達ができない原因を明確します。この原因に合わせてあなたの行動力や時間をどのように費やしていくかを決定しましょう。友達がいない社会人が友達と会えない原因はとして以下が考えられます。
ワークライフバランスが人によって全く違う
社会人になると、ワークライフバランスが個々の状況により大きく異なることが、友達と会えない原因の一つです。仕事の量や内容、勤務時間、通勤時間など、各自の仕事環境が異なるため、友達と時間を合わせることが難しくなります。
私の場合は、特にシフト制で働く人と定時勤務の人とで時間の使い方が全く違い、共通の時間が限られることが多かったです。さらに、残業や出張が頻繁にある人は、休日にリラックスする時間を優先するため、友達との時間を確保するのが難しくなります。このような状況では、自然と友達関係が疎遠になることもあります。
家事・育児などの生活スタイルの違いが生じる
社会人になると、仕事だけでなく家庭内の責任も増えることが多く、家事や育児に追われる生活スタイルの違いが友達と会う機会が減少します。
特に結婚や出産を経験した人は、家庭内の優先順位が高くなり、友達との時間を作ることが難しくなります。子どもの送り迎えや家事の合間に、友人との予定を両立するのが困難になり、連絡を取ることすら疎かになることがあります。独身の友人とは生活リズムが異なるため、会うタイミングが合わなくなり、なかなか会えなくなるケースもあります。
新しい友達になるまで時間を費やせる環境がない
社会人になると、新しい友達を作るために必要な時間やコミュニティが限られることも原因の一つです。学生時代のように共通の趣味や活動を通じて自然に友達を作る機会が減り、仕事中心の生活に変わるため、友達を作るための時間を十分に費やせません。
また、職場ではビジネス関係が優先され、プライベートで深い関係を築くのが難しいことも多いです。実際に私の職場環境では、社内の人間関係が良好だとしても、「仕事とプライベートを分けたいため、休日はかかわる人間関係を変える」という方が多いです。
友達がいなくても「1人時間」で満足している
現代人は特に、友達がいなくても「1人時間」を充実して過ごし、満足している社会人は多くいます。忙しい生活の中では、他人との関わりがストレスになることもあり、自分だけの時間を大切にする人が増えています。
コロナ過で経験したこともあるせいか、1人で読書や映画鑑賞、運動、旅行など、自分のペースで楽しめる趣味に没頭することも、人生を充実させる形であることは間違いないです。
ただし、「1人時間」で満足しているのは今だけで、30代・40代・それ以上と年齢を重ねていくことで、20代を1人で過ごしたことを後悔してしまう可能性があります。人生一度きりですので、後悔しないためにも念のために友達を作っておいて損はないはずです。
【大前提】社会人生活を充実させるために友達は必要なの？
前提にはなりますが、社会人生活を充実させるために友達は本当に必要でしょうか？答えは、人によって異なります。
確かに友達との交流は、楽しさやサポートを得る重要な手段となることが多いです。しかし、友達がいなくても、自分一人で充実した時間を過ごすことが可能です。仕事や趣味、自己成長に集中することで、他人に依存せずに満足感を得られる人もいます。しかし、友達がいないデメリットとして以下が挙げられます。
- 孤立感: 困難な状況に直面した際、友達からのサポートや共感が得られないため、孤立感を感じやすくなる。
- 自己成長の機会損失: 友達からの新しい視点やアイデアが得られず、視野が狭くなりがちで、自己成長の機会を逃す可能性がある。
- 社会的スキルの低下: 友達との交流を通じたコミュニケーション能力や協調性を鍛える機会がなくなるため、対人関係のスキルが低下する恐れがある。
- 精神的なサポート不足: 友達との繋がりがないことで、精神的なサポートが得られず、長期的には孤立感や不安感が増すリスクがある。
私も友達がいないと感じてからは、満足するはずの休日に一人で過ごすことの喪失感と、コミュニケーション能力の低下を肌身に感じています。学生時代のように友達のボケに突っ込めなくなったときは、「変わっちまったなぁ」と煽られる始末です。このような問題を自己解決できない場合は、20代のうちに（30代以降でも遅いわけではないです）友人関係を維持しておくことがとても重要になります。
社会人で友達がいない中で友達関係を継続させるための方法
社会人で友達がいない中で友達関係を継続させるためには、自分から行動することがとても重要になります。しかし、実際どのように行動していいかわからないという方が大多数でしょう。ここでは、社会人で友達がいない中で友達関係を継続させるための方法を解説します。
- 積極的に自分の時間を使って友達とのスケジュールを調整する
- 直接会えなくても定期的に連絡を取る
- 少人数でコミュニティを形成する
積極的に自分の時間を使って友達とのスケジュールを調整する
社会人になると、仕事やプライベートの予定が忙しくなり、友達と会う時間を確保するのが難しくなります。しかし、友人関係を継続させるためには、自分の時間を積極的に使ってスケジュールを調整する努力が必要です。相手の予定に合わせたり、月に一度など定期的に会う日を設定することで、友人との繋がりを維持できる可能性が高くなります。
たとえば、休日や仕事終わりの時間を活用して、少しでも友達と過ごす機会を作ることが大切です。私も「平日に飲みに行くのが疲れる」「一人でゆっくりしたい」など、友達関係を遠ざける行動を無意識のうちにとってしまったことに気づきました。めんどくさいと思うのはその瞬間だけで、当日になったらワクワクして仕事のモチベーションアップにもつながります。
直接会えなくても定期的に連絡を取る
社会人になり、友達と直接会う機会が減ったとしても、定期的に連絡を取ることで関係を維持することができます。現代では、メールやSNS、ビデオ通話など、手軽にコミュニケーションを取る手段が豊富にあります。忙しい日々の中でも、少しの空き時間を利用してメッセージを送り合うことで、友人との繋がりを感じ続けられます。
たとえば、簡単な近況報告やお互いの趣味について話すことで、直接会えなくても親密さを保つことができます。毎日ではなくとも、定期的に連絡を取り合うことが重要です。
私の経験では、つい「連絡を返すのが苦手」「話すことがない」などの言い訳に逃げてしまい、連絡を取らなくなってしまうことで疎遠になってしまったことが多々ありました。「連絡を返さなくても、そのうち会うだろう」という甘い考えはもったいない結果につながりかねないので、今すぐ行動しましょう。
③少人数でコミュニティを形成する
少人数のコミュニティを形成することで、深い人間関係を築き、長く友達関係を継続できる可能性が上がります。社会人において大人数での交流はスケジュール調整の難易度も上がります。まずは最低限少人数のコミュニティを維持しておくことが重要です。
また、少人数のほうが、互いに気を使いすぎることなくリラックスして交流できるメリットがあります。つい気を遣うのが嫌だという人でも、少人数であれば心労するほどのストレスは感じないのではないでしょうか。
友達のいない社会人が新しく友達を作る方法
友達のいない社会人が新しく友達を作るためには、今のまま何も行動しない状態では絶対に難しいです。社会人になると、新たなコミュニティ・人間とのコミュニケーションの機会が減るため、簡単に友達関係を築くことが難しいです。
新しく友達を作りたいという方は、今あるコミュニティではなく、新たなコミュニティに飛び込む覚悟をしましょう。最初は緊張するかもしれませんが、飛び込んでみると学生時代と何ら変わりはありません。自分のライフワークバランスに合ったコミュニティを探しましょう。新しいコミュニティに飛び込む方法は以下です。
転職活動をして人数の多い会社に入社する
友達がいない社会人が新しく友達を作る一つの方法として、転職活動を行い、人数の多い会社に入社することが考えられます。大規模な会社では、同僚の数が多いため、社内での交流のチャンスが増えます。
また、会社内でのコミュニケーションが活発な企業では、プロジェクトやチームでの協力を通じて自然と友達ができやすい環境が整っています。さらに、同じ職場で長い時間を過ごすことで、共通の話題や目標を持つ仲間が増え、友達作りが促進されることもあります。
私も先輩や後輩とのランチや飲み会に参加する機会を増やしたことで人脈が広がり、単純に関わる人数が増えました。その中から、気が合う友達や仲間を見つけることで、新しい友達を作ることができました。
社会人サークルなどの団体を探す
友達を作るもう一つの方法として、社会人サークルや趣味のグループに参加することが効果的です。社会人サークルは、仕事外での交流を目的としているため、趣味や興味を共有する新しい友達を見つけやすい環境です。特に、スポーツやアート、料理など、自分が好きな分野のサークルを選ぶことで、自然と共通の話題を持つ人と出会えます。
大学がメインだと思われているサークル活動は、社会人でも立派なコミュニティとして存在しています。住んでいる地域や自分の趣味などと絡めつつ、友達を作る手助けになります。種類によっては会費などもとても安価で、充実した休日を過ごせるのであればコスパは最高なのではないでしょうか。
SNS上でコミュニティを探す
現代の社会では、SNSを活用して友達を作るのも効果的な方法です。SNS上では、地域や趣味、興味ごとに多くのコミュニティが存在し、自分と似た価値観や興味を持つ人たちと簡単に繋がることができます。ただし、身元もわからない人という点ではコミュニティに恐怖心を抱く方も多いと思います。私もSNS上での出会いはハードルが高く、なかなか実行できませんでした。
しかし、私の弟がゲームの趣味をSNSで出会った仲間と共有することで、充実した休日を送っていたことに驚きと羨ましさを感じました。一歩踏み出した結果、自分の好きなアーティストのライブにSNSで出会った方と初対面で参戦し、今ではファン仲として情報交換したり、何度もライブに行ったりしています。
SNS上の関係は一定数危険も伴うため、慎重にコミュニティを選ぶ必要がありますが、行動する一つの手段として利用するのはおすすめできます。
本記事のランクアップまとめ
本記事では、友達がいない社会人が友人を作るための行動と、人生をランクアップさせるための方法を解説しました。
私が感じたこととして、友達を作るうえで一番大切なことは「自分の行動を変えること」で、コミュニティがないことでも時間がないことでもありません。友達との思い出の重要性に気づくのは、 今ではなく未来の自分です。一時の感情で友達を作るための行動を厳かにするのではなく、積極的に行動していきましょう。
また、いま友達が少なくて悩んでいるという人は、思い切って新しいコミュニティに飛び込んでみることをおすすめします。きっとあなたに合ったコミュニティに出会えるはずです。
最後まで読了いただきましてありがとうございました。今回の獲得Exp：5,176(文字数)
