社会人の「平日が忙しい」は行動力次第!?20代から始める時間作りの方法を解説

  • 平日に勉強する時間がない
  • スマホを見ていたら平日のおうち時間が終了している
  • 平日に付き合いでご飯や飲みに行くのがしんどい

社会人になると、平日は仕事や通勤で忙しく、自由な時間を確保するのが難しいと感じることが多いです。特に20代の若い世代にとって、時間の使い方は将来に影響を与える大事なポイントです。行動力があれば、平日であっても時間を効率的に使って充実した人生を送ることが可能です。

私も、新卒の時は一人暮らしするお金もなく、実家から職場まで片道2時間、往復4時間、年間で960時間(月間約20日×12か月計算)という膨大な時間を電車の移動時間に費やしてしまいました。その時間に有意義な行動ができていればと、今になって後悔してももう遅い…。

本記事では、時間がないと感じる20代の社会人の皆さんに向けて、原因と具体的な対策を紹介します。あなたも少しの工夫で、より充実した生活を手に入れられるかもしれません。

目次

社会人が平日に時間がない原因

社会人になって会社に勤めると、基本的には8時間+休憩1時間の計9時間を拘束されます。加えて、以下の原因で「平日は時間がない」と感じてしまいます。

長時間の通勤

多くの社会人にとって、通勤は1日の大部分を占めています。特に都市部では、通勤に片道1時間以上かかることも珍しくありません。この時間が日々の自由時間を大きく削減してしまいます。

通勤時間によって時間を失うことの1番のデメリットは、「できることが限られてしまうこと」です。電車やバス、自転車などで通勤をしていると、スマホをいじる・音楽を聴く・本を読むなどの行動に限定され、そのほかの時間に費やせる時間が減少しますよね。社会人はその点に窮屈感を覚え、「平日に時間がない」と感じるのではないでしょうか。

私が2時間通勤していた時も働いた後で長時間の移動では気が休まらず、Youtubeの動画を見る・漫画を読むなどの限定的な作業しかできませんでした。これでは、本当は2時間という時間(通勤時間だけれども)があったとしても、実質平日は家で寝るだけのように感じていました。

長時間労働と残業

日本の労働文化では、8時間以上の労働時間や残業が当たり前になっていることも少なくありません。そのため、仕事が終わった後に自分の時間を持つのが難しくなります。

私の会社は残業時間がとても多いというわけではなかったですが、残業見込み時間のギリギリまでは残業をして、残りの時間で家に帰るという生活を過ごしていました。中には「帰れるだけましだろ」とか「朝まで仕事して、会社で寝泊まりしている」という方も少なくないはずです。

他人に費やす時間

職場での付き合いや友人・家族との時間も大切ですが、無理に時間を割くことで、自分自身の時間を確保できないこともあります。これは、人によって好きで時間を費やしているという人もいれば、時間を奪われているという方もいると思います。

私は平日は予定を入れないようにしていたので、時間を拘束されることが少なかったものの、弊害として友人関係が疎遠になることや社内の関係がうまくいかないことがありました。社会人で友達がいない・欲しい場合の対処法は以下記事でも紹介しています。

あわせて読みたい
友達がいない社会人の末路は?20代の行動力で決まる友人の作り方を解説 社会人になってから休日は1人時間が増えた 周りの友達には新しいコミュニティができている どうやったら新しい友達ができるのかわからない 社会人になって休日の偉大さ...

スマホやSNSに費やす時間

気づかないうちに、スマホやSNSをチェックする時間が膨大になっているかもしれません。このような「ちょっとした時間の浪費」が積み重なると、思っている以上に自由な時間が減少してしまいます。

また、SNSを通じて友人が楽しそうな投稿をしているのを見てしまうと、自分の時間の使い方と比較してしまい、「社会人の平日は時間がないからしょうがないよね」と言い訳をしたくなってしまいます。大学を卒業した後の後輩のストーリーを見て、何度戻りたいと思ってしまったことか…。

【大前提】社会人の平日は本当に時間がないのか?

結論、相対的にみて社会人には「平日の時間がない」です。

上記の表は、私の1時期の時間の使い方を参考にして作成していますが、とても今のようにブログについて調べたり、毎日記事を作成して投稿している時間はありませんよね。また、このスケジュールはあくまで参考で、通勤時間や残業時間が長い方は、もっと時間が少ないはずです。

ですが、少ない時間に文句を言っていても、現状は変わりません。今の環境からどのようにして時間を活用するかを考えて行動することが重要です。何度も言いますが、「時間がないことを嘆いているようでは、時間が過ぎていくだけ」です。ぜひ、自分に与えられている自由時間は何時間なのか、どのように使うかを考え直してみてください。

平日に「時間を作る」ための対処法

どのように時間を使うかだけでなく、時間を生み出せる方法を考えて行動することも重要です。普段の自分の行動を効率的にすることで、社会人の平日時間を現状よりも多く確保することができるでしょう。「時間を作る」ための対処法は以下です。

通勤時間を短縮する

通勤時間は、多くの社会人が感じる「時間がない」原因の一つです。片道1時間以上かけて通勤する人も多く、その時間を短縮するだけで平日の自由時間が格段に増えます。会社の近くに引っ越すのがベストです。

また、通勤時間を完全になくすことは難しくても、その時間を有意義に使う工夫も考えられます。通勤中に読書やポッドキャストで学びの時間にすることで、自己成長に役立つ時間へ変えることも可能です。通勤時間を見直すことは、平日の時間を有効に使う第一歩と言えるでしょう。

それが難しい場合でも、リモートワークを導入している会社であれば、その制度を利用した方が時間を確保できます。ただ、現状許されていない環境でリモートワークを実施するのは難しいかもしれませんよね。「時は金なり。」多少高くても、会社の近くに住むことをおすすめします。

不要な付き合いを減らす

社会人になると、仕事関連の付き合いや友人との社交が増えますが、すべてに参加する必要はありません。無駄な飲み会や、気乗りしない集まりに出ることは、貴重な時間を浪費してしまいます。

特に、疲れている平日の夜に無理に参加することで、翌日の仕事に影響を与え、さらに自分の時間が削られることもあります。不要な付き合いを減らすためには、まず自分の時間の価値を見直し、どの付き合いが本当に重要なのかを見極めることが大切です。

ただし、大切な関係とは疎遠になってしまわないように注意しましょう。友達だからと言って、いつまでも関係が続くと思っていては大間違いです。必要か不要かをしっかり判断したうえで時間を作りましょう。

【おすすめ】早起きして朝の時間を活用する

これは、私ぐろふぃのイチ押しの時間の作り方です。早起きをすることで、一番いいと感じたのは、人生に余裕を持てることです。余裕は思考を変え、思考は人生を変えます。

早起きは、1日の時間を増やす最も効果的な方法の一つです。朝の静かな時間は、集中力が高まりやすく、読書や運動、勉強などに最適な時間です。仕事が始まる前に自分の時間を確保することで、気持ちに余裕を持って1日をスタートさせることができます。

特に、仕事が終わった後では、疲れて自分のための時間を持てないという人にとって、朝の時間を活用することは有効です。まずは15分早起き!などと書いているブログもありますが、私が思うに「活動限界のギリギリまで早起きをした方がいい」と考えています。その日の仕事のパフォーマンスが下がらないラインを見極めて、極限まで早起きをしてみてください。

転職する・ライフワークバランスを考え直す

仕事とプライベートのバランスを見直すことは、時間を有効に使うための重要なステップです。残業時間を減らしたいと考えている場合は、転職する以外に環境を変える方法はありません。

特に、現在の職場で長時間労働や残業が常態化している場合は、ライフワークバランスを改善するために転職を検討することも一つの選択肢です。近年では、働き方改革の影響で、残業を減らし、リモートワークやフレックスタイム制を導入している企業が増えています。

こうした柔軟な働き方を提供する企業に転職することで、自分の時間をより多く確保できるようになります。ライフワークバランスを整えることで、平日にもっと自由な時間を持ち、健康的で充実した生活を送ることができるようになります。適切なバランスを取ることは、長期的なキャリアと幸福感にも直結します。

本記事のランクアップ「まとめ」

今回は、「社会人の平日は時間がない」ことについて、原因や対処法を詳しく解説しました。結論として、「社会人の平日は時間がない」です。その時間を捻出する・効率よく使うためには、あなたの行動力が試されます。

もし本当に時間を作りたい・自分の時間を増やしたいと思っている方は、今回紹介したような対処法を実行する行動力を養ってください。特に、私がお勧めしている早起きは人生を変えます。(私の起きる朝5時に起きて、ぜひXにてDMを飛ばしてください。)

最後まで読了いただきましてありがとうございました。今回の獲得Exp:3,845(文字数)

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次